わくわくの日々

杉並区議会議員・松尾ゆりのブログ

一般質問(2016年11月21日)に対する答弁

 2016年11月21日の一般質問に対する答弁です。なお、区議会ホームページに動画が上がっていますので、ご参照ください。http://suginami.gijiroku.com/voices/g07_Video_View.asp?SrchID=4392
 答弁を見直してあらためて思うのですが、具体的に聞いているのに答えない「答弁漏れ」がいくつもありますね。質問の趣旨をすり替えていたりもします。
Q1-1
民間ならではのノウハウ、創意工夫によるサービス向上、運営の効率化を図り増加する保育需要へ対応できる。具体的には食育やリトミック、ICTを利用した連絡の効率化、子どもの様子の動画配信。
Q1-2
平成27年度末に園長含む3名が退職、1名が移動。4月末に3名が退職したことは承知。系列園からのベテラン職員の移動など在園児への影響に極力配慮した。
Q1-3
民営化のガイドラインは上井草保育園の保護者からの要望もあり年度内にまとめて示す。
阿佐谷北、阿佐ヶ谷南は「移転時点での」民営化は考えていないがこの2園も含め、来年度行財政改革推進本部会の下で検討する。
Q1-4
(答弁もれ。)→再質問への答弁:(区立の廃止も)含めて行革本部会で検討する。
Q1-5
上井草保育園の民営化については方針決定後「ただちに」保護者に通知して説明会を開催。
Q1-6
民営化までの期間が短いことは真摯にお詫びしたが、日程を変更することはできない。
Q1-7
代理出席を認めることはできない。
Q1-8
移転先用地には制約があり2施設の必要定員を満たすことができない。上井草保育園を建て替えるためには別の仮設用地を確保する必要があり現実的ではない。
Q1-9
記者に対しては「就任以前の方針を転換し認可保育所整備に取り組んできた。しかし、認可一辺倒では現実的に待機児童を解消できないことから時代遅れ」と申し上げた。(答弁は区長ではなく担当部長)
Q1-10
入園決定率は75位だった(注:78自治体中なのでワースト4位)。認可保育所の整備を核として進める。
(めざす決定率は答弁もれ)→再質問への答弁:さまざまいろいろなご事情があるのでバランスをとりながら進め、いちがいに何%というものではない。
Q1-11
向井公園の隣地を遊び場にすることは総務財政委員会など委員会で説明してきた。
Q1-12
向井公園を転用した保育所から隣地へは通行できるよう出入口を設置する。
Q2-1
平成31年の開校時点では小学校17学級中学校6学級だが、小学校20学級中学校9学級まで対応できるように確保する。
(今後のさらなる統廃合については答弁漏れ)→再質問への答弁:「今のところは」考えていない。
Q2-2
学童クラブは学校内に整備していく。
Q2-3
北向き教室9年間の例はないが、小中学校の例はあり特段の問題はない。
Q2-4
入札率は一般競争入札の結果と受け止めている。
Q2-5
建物の杭工事は国土交通大臣認定の杭工法で行う。必要なデータはボーリングで得られている。
Q3-1
広報特集号及びホームページで告知してきた。数値は把握していないが周知は図られている。
Q3-2
バナーの表記内容等についてよりわかりやすいものにやるよう工夫を凝らしていく。
Q3-3
手続きや提出場所についてあらためて周知徹底を図る。
Q3-4
いただいた様々なご意見も考慮しつつ、長期債的・全体最適の視点に立って政策決定している。