わくわくの日々

杉並区議会議員・松尾ゆりのブログ

バウチャー制度/ゆり

ごらんになったと思いますが、きのうの朝日にこういう記事が出ていました。
http://www.asahi.com/business/update/1009/004.html
小中学校「公設民営」盛る 規制改革会議が答申骨格
中身は、公設民営のほかに、学校の財政をバウチャー(金券)を生徒にくばって、その金券を集めてまかなうようにするものです。
モデルとなっているのはアメリカの制度のようですが、アメリカではどうも私立学校の助成に適用しているようです。この記事では公立でやるように読めるのですが。どうなのでしょう。
なお、公立学校の教育改革については
http://www.jpc-sed.or.jp/pri/pri02.htm#gakkuhaishi
社会経済生産性本部 社会政策特別委員会 教育改革に関する報告書(1999年7月23日発表)「選択・責任・連帯の教育改革」
がタネ本になっております。いままた読みなおしてみると、まさにここに書かれた通りに杉並の教育改革が進んでいることがわかります。読む必要ありますね。どなたかきちんと批判してくれる学者はいないものでしょうか。