わくわくの日々

杉並区議会議員・松尾ゆりのブログ

国民投票法案が成立

いいたいことは沢山ありますが、内容のことだけいえば、改正「承認」の成立要件が非常に問題ではないでしょうか。この件については、平和アピール七人委員会が提案しています。
http://worldpeace7.jp/new-j.html
今回決められた「有効投票総数の過半数」ではなく「総有権者過半数」とするのは最低限の良識というものではないでしょうか。
自民党改憲を党是とする党ですが、公明党がこれに賛同したことは歴史に刻まれます。創価学会の人たちは公明党に対して、そろそろ「おかしいよ」というべきではないでしょうか。民主党が採決に諾々と応じたことも納得がいきません。野党としての責任はどこへ行ったのでしょう。というか党内にも改憲をのぞむ人が多いからなのでしょうが。
すでに憲法9条も形骸化しています。けれど、品川正治さん流にいえば「ぼろぼろの旗だけれども、その旗竿を握ってはなさない」で、これから3年、私たちがどう闘うかが問われます。