わくわくの日々

杉並区議会議員・松尾ゆりのブログ

桃二小改築懇談会

遅くなりましたが、桃二小改築懇談会のようすを若干(12月18日(木)10:00〜桃二小ランチルームにて)。
今回が第1回目なので、委員の自己紹介、座長の選出などがあり、区が改築スケジュールなどを説明したあと、意見交換が行われました。
意見として、建て替え工事の間の学童クラブを心配する意見が町会長さんなど数名から出されました。
「あんさんぶる荻窪が平成30年に税務署になってしまい荻窪北児童館がなくなってしまうが、そのとき学校がまだ完成していない。学童クラブが仮設に入るしかないことが心配。学校完成までは荻窪北児童館で学童クラブが存続できるようにしてほしい」という意見です。
また、児童館に関してある委員さんは「児童館に長年関わってきた。児童館では学校では見られない子どもたちの姿が見られる。学童クラブは元々学校の中にあったが、その後、児童館の中に整備してきたことで、杉並は他区の方たちからうらやましがられてきた。学校と違う場所だからはじめて『ただいま』といえる。児童館がどうなるのか危惧している」と発言。
さらに「桃二は敷地が狭いので、いまでもぎりぎりの規模。さらに児童館の機能を入れるというが、大丈夫なのだろうか」という質問に対し、区側は「あの児童館をまるまる移設することは物理的に不可能」と答えました。
地域の方の中には、「荻窪北児童館がそのまま桃二に移る」というイメージを持っている方もいますが、実際には学童クラブと放課後居場所事業だけを移転するということです。ここはけっこうポイントです。座長も「児童館丸ごと移設ではないというのは見えてきた」とまとめていました。
児童館以外のことでは、桃二小は川べりで地盤がゆるいこと、また水はけに問題があり、近隣に砂が流れ出すという問題が議論になっていました。
やはり地域の方々はあんさんぶる荻窪荻窪北児童館のことを心配しておられますね
次回は1月に新築の学校の見学だそうです。