何か 無分別の感じ濃厚な青年ですが、そもそも自衛隊派兵が無分別ですよね。
転送の転送です。
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北九州のわたしたちの仲間うちでは、本人にしかわからないことではあるが、やはりイラクの戦争の実態を自分の目で見て日本に伝えたかったのではないかと話されております。少なくとも政府や、自衛隊の立場でイラクに入ったとはとうてい考えられないというのは間違いないようです。北九州では今日の午後６時から、自衛隊を即時撤退させ香田さんの釈放をよびかける情宣活動を、北九州市小倉駅前でおこないました。その日の急な呼びかけにもかかわらず、２５名の市民や高校生が自衛隊の撤退と釈放を呼びかけました。このようなたたかいが全国で起こることこそが、釈放を勝ち取る最善のわたしたちの努力だと思います。
当日ビラの原稿は以下です
日本政府はただちにイラクから自衛隊を撤退させよ！ 日本政府は香田証生さんを見殺しにするな！
10月27日早朝、イラクのアルジャー・ジーラ放送がながすイラク武装勢力に拘束された日本人男性の映像は衝撃的でした。＜小泉さん、彼らは、48時間以内に、自衛隊をイラクから撤退させることを求めています。それができなければ、私の首をはねると言っています。すみませんでした。また日本に帰りたいです＞と短いコメントでした。
この男性は、福岡県直方市植木出身、香田証生さん（24）であることが判りました。
いまイラクにいる自衛隊の活動を人道支援のためとかいろいろな説明をつけますが、所詮は、毎日のように、ナジャフやファルージャを攻撃して人々を殺し、傷つけ、街を破壊している米軍同様、自衛隊はイラク民衆にとっては、占領軍であり、邪魔者です。宿営地サマーワが狙われ、ロケット弾が撃ち込まれるのは、自衛隊よ、一刻も早く日本に帰れ！というシグナルでしょう。
小泉首相は、「自衛隊は撤退しません」「テロに屈することはできません」と今日も記者団に語っています。自衛隊をイラクから引き揚げることは、テロに屈することにはなりません。
私達がイラクからの自衛隊撤退を求めるのは、イラクに早く平和をもたらし、安心した生活を求めるからです。自衛隊の海外派兵は日本国憲法にも違反しています。
私達は、香田さんの無事を願い、日本に帰ってくることを切に望みます。日本政府は、責任を取るべきです。香田さんの釈放にあらゆる方策を講じることを要望します。人命を最優先するあらゆる努力を！
10月27日 香田さん救出北九州緊急実行委員会
