わくわくの日々

杉並区議会議員・松尾ゆりのブログ

補助131号線当面一方通行に/ゆり

きょうはめずらしくちょっとうれしいご報告です。18日の区議会で、荻窪南口の補助131号線を当面1年間一方通行とすることを区長が表明しました。
この間、おりにふれてご報告してきましたように、すずらん通り商店街を中心とする地元住民により「相互通行は危険、環境に悪影響」という運動が行われ、地元7町会の正副会長14人(連合会長は元衆議院議員藤原哲太郎さん)がそろって区長に「一方通行維持を求める」と申し入れに行くほど、地元が一丸となって一方通行を求めてきました。
かたや区長は北口の大地主さんがスポンサーなものだから、この方の意向に沿った開発のためにどうしても一方通行ではなく相互通行にすることを求められ、両天秤にかけていたのですが、そこで今回の「当面1年一方通行」という判断になったわけです。
とりあえず一方通行で出発することにはなったのですが、1年という期間はビミョーです。一通で出発するものの、先々はやはり相互に、となる可能性も大です。これから1年間地元がどれだけ運動を広げられるかが問われそうです。まあ、この運動がなければ初めから相互と決まっていたわけですから、やっとここまで来たね、というところではあります。
なお、同じ18日、東京地裁で「PFI訴訟」の判決がありました。住民敗訴。傍聴にいきましたが、ものの一分もたたずに終わりました。きけばきくほど、ものすごくあやしい杉並公会堂PFI事業については、私ももう少し勉強しようかと思っております。