台風大変でした。大阪からも「大丈夫だった？」と電話があったぐらい、杉並の水害が全国で報道されてしまったようです。私の従姉も、例のＴＶにさんざん映ったマンションの真向かいで同じく床上浸水。身近な人がこういう目にあってみると、水害って大変だなあ、とわかります。
ＯＺさん、防災訓練のことですが、１校だけが知らされていたなんてちょっと考えにくいです。とにかく校長たちが「なんで年度が変わってからむりやり日程を入れるんだ！」と怒り狂っていたので、校長会にも５月だか６月だかに提案されたはずなんですが。もしこの件本当だったら、みょう〜な話ですね。
小学校の防災訓練は「引き取り」だけで失礼して、中学の防災訓練に参加しました。防災食づくり、簡易トイレくみたて、チェーンソー実演など、個々には見ておいて損ではない内容でした。東原中では水のタンクがフェンスで囲われていて、どうやっても取水パイプがとりつけられないことが判明。こういう問題点がわかるという点では、こうして点検するのも悪いことじゃない。でも、そんなことなら、防災課と町会でたま〜にやればいいことだよね。
じゃあ、なぜ全区一斉なの？？ あとから他校の組合の先生に聞いた話ですが、「区の作業服を着て後方で連絡担当していた人が、どう〜みても警官か自衛官にみえた」というんですよ。うちの中学では裏の方を見ていないので気が付かなかったんですが、各校にそういう人（多分自衛官）がいた？？ つまり、あの訓練は「身近な避難所をみんなで運営できるようにしよう！」なんて建前で、「有事」の管理システムを区役所と治安担当者との間で演習するものだったんですね。なるほど。こうして戦時体制はどんどん進んでいるわけです。
