わくわくの日々

杉並区議会議員・松尾ゆりのブログ

教科書問題@愛媛県/NH

愛媛県各地の教育委員会でも教科書の採択が始まってます。まず第一番が今治市で、扶桑社版への賛成意見もあったものの採択はされませんでした。ここでは委員会が非公開でおこなわれ、傍聴がゆるされませんでした。杉並区の委員会に押しかけた傍聴希望者の熱気がうらやましいというレベルです。
23日には新居浜市西予市で採択。新居浜は公開で五十人くらいは傍聴した模様。西予市は非公開。(ちなみにどちらも歴史教科書は東京書籍、公民は大阪書籍に決定)。愛媛県各地の教育委員会の多くが非公開の方針をとっているようです。前回に引き続き、県立の養護学校中高一貫校への扶桑社版の導入をねらっている県教育委員会はもちろん非公開です。
しかし愛媛県でも新聞やTVがこれだけ採択問題を追っかけてます。世間の耳目を集めなければいけません、世の中郵政民営化だけじゃないって。
余談ですが、杉並区の有権者40万人ですか〜、大洲市はこのたび周辺郡部の三つの町を併合する形で合併し、やっと人口が5万2千人です。愛媛県全体で150万くらいか。やっぱ東京はすごいですね。いろんな人がいて当然です。人が大勢いれば同じ志の人もある程度集めやすいけど、反対方向を向いている人もまた多いんでしょう。夫とそういう話をしてても、「そこら辺のフツーの人はどう思ってるか」でため息をついてしまうんです。