わくわくの日々

杉並区議会議員・松尾ゆりのブログ

教科書勉強会/ゆり

教科書問題の勉強会なんですが、日曜日は6名でこじんまりと話をしました。T先生から伺ったお話もいろいろありましたが、職場のご同僚で「つくる会」支持の理科の先生がいるという話は印象的でしたね。あと、私は教育委員会のとき、公民が決まったら退席してしまったので聞いていなくて、地理のところで「シェアは帝国が一番だから帝国にしましょ〜」とあっさり決まったという話はびっくりしました。
6年生のお母さんは、「今からあの教科書でなくしてもらうことはできるの??」と必死でした。あの教科書の採択を撤回させることは難しいけれども、私たちの努力で授業内容をよくしてもらうことはできるんじゃないかなあ、と私は話しました。
みんなが一番ショックを受けていたのは、松浦区議が「これからは授業やプリント、テストもどんどんチェックする」と発言していることです。そうやって言論統制状態になってしまったら、まともな先生たちは、どんどん杉並から出て行ってしまうのじゃないか…。
※「日本の息吹」9月号インタビュー・松浦芳子区議の発言は
「来年の四月以降も、学校を訪問し、資料請求も行い、授業でのプリントやテストもチェックしなければと思っています。 」というものです。